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2020.3.8
《性能編Vol.5》窓の種類について【福井フルリフォーム・リノベーションブログ】
こんにちは!
福井市でフルリフォーム&リノベーションを手掛けております
タキナミの新築なみ エコろっさです。
ブログでは住宅に関わる様々なお話をお伝えしています。
今回は「断熱性能から見る窓の種類」についてお伝えします!
住宅にとって窓は採光や採風の関係上、無くてはならないものです。
そして、窓にも様々な種類があります。
ここでどんな種類の窓を選択するのかが、住宅の断熱性能を大きく分けるポイントだったりします。と言うのも、夏や冬は室内・外の熱移動の50%~70%が窓から、というデータがありますから。
では、窓にはどのような種類があるのでしょう?
ガラス性能の区別の仕方とは
まず「ガラスが何枚入っているか」で大まかな性能区別ができます。
枚数が多ければ多いほど窓の断熱性能は上がりますし、ガラスの間に封入されている、空気より熱を伝えにくい「封入ガス」もポイントの一つでしょう。
次に「窓枠が何で出来ているのか」。これは3種類に分けることができます。
窓枠の種類
一つは「アルミ」です。
加工しやすく、耐久性に優れ価格も安いです。
しかし、金属なので熱を伝えやすい、すなわち熱くなったり冷たくなったりしやすいという欠点が…。結露問題が頭に浮かびますね。
そして二つ目が「樹脂」です。
アルミよりお値段は張りますが、断熱性能に非常に優れています!なんとアルミの1/1000しか熱を伝えない素材です。つまり熱くなったり冷たくなったりしにくい、結露しにくい、ということです。
最後に「木製」です!
断熱性能は樹脂よりも少し高いです!
その代わり価格も樹脂サッシ以上に高いです。性能と木の質感を重視したい方にはお勧めですが、日射の影響を受けやすく、場合によっては色あせ、カビの心配が…。
ということで、おおまかにいえば「窓ガラスの枚数」と「窓枠の材質」の組み合わせで窓の断熱性能は決まる、ということですね。
ちなみに今日福井で最も多く使われているのは複合樹脂サッシのペアガラスです。
複合樹脂サッシとは内側に樹脂、外側にアルミが使われている窓枠で、性能はアルミサッシよりも上で、価格を樹脂サッシより抑えられることが使われている理由と思います。
ただ、おすすめは樹脂か木製のトリプルガラスではないでしょうか。
前回のブログでも話した通り、家の中で窓が最も熱の逃げやすい場所だからです。
多少価格が高くても、今後の削減できる光熱費や結露しにくい快適性を考えれば窓にお金をかけることは十分にメリットのある選択だと考えられます。

△トリプルガラス樹脂サッシ
ペアガラスで多くの電気代をかける生活はエコではないですし、何より結露からくるカビの発生がアレルギーやお子さんのアトピーに繋がる危険性が心配されますから。

△アルミ・樹脂複合ペアガラスの結露(住まいの体感ランド・体感比較コーナーより)
ちなみにタキナミの「エコろっさ」では性能・価格・メンテナンスなどを考えてトリプルガラスの樹脂サッシをオススメすることが多いですね。性能向上フルリフォームの標準仕様にも設定しています。
もっと詳しい話を聞いてみたい方、相談したい方はどうぞお気軽にお問合せ下さい
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