施工事例
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部分リノベ
#部分リノベ#断熱
坂井市春江町 1階に寝室を。これからを見据えた部分リノベーション
坂井市にある代々受け継がれてきた建物。一時期は三世帯が同居していたこともありました。
傷んだところは都度直しながら建物を維持されてきましたが、家族人数が多いと大がかりなリノベーションまでは行えなかったとのことで、同じ生活を維持してこられました。
お子様の結婚や世代交代を経たことにより家族人数が減っていくと、大きな住宅は部屋数も多く、どこに行っても寒い状態。
これからの老後を考え住みやすい建物にできるよう、間取りを変更し暖かい家にリノベーションをしたいと考え始めたとのことです。
広いLDKはお子様が帰省した時にみんなで集まってくつろぐことができるように。
寝室は1階に設け、寒さを感じないように。
水廻りへの動線を改善し、家族も来客の方も使いやすいように。
ご自身の生活と、帰ってきた時の家族のことも考えながら、部分リノベーションを計画しました。
リフォーム種別 | 部分リノベーション |
---|---|
エリア | 坂井市春江町 |
予算帯 | 1,000万~1,500万円 |
構造 | 木造軸組工法 |
築年数 | 41年 |
工期 | 約4ヶ月 |
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before
LDK
元々は玄関から入ってすぐの所にシステムキッチンがありました。その配置だと来られた方からキッチン内がすぐに見えてしまいます。また、奥へ行くと部屋が細くなっており、リビングとして使うには狭い状態でした。
リビングとキッチンの位置を見直し、玄関に近く広い部分をリビングに。奥の細い部分にキッチンを設けました。
システムキッチンとダイニングテーブルが隣り合う配置になるため、料理中のおしゃべりなどは以前と変わらず行うことができ、リビングの様子も見えるため、ゆくゆくはお子様、お孫様みんなで集まれるLDKになります。LDK
元々は玄関から入ってすぐの所にシステムキッチンがありました。その配置だと来られた方からキッチン内がすぐに見えてしまいます。また、奥へ行くと部屋が細くなっており、リビングとして使うには狭い状態でした。
リビングとキッチンの位置を見直し、玄関に近く広い部分をリビングに。奥の細い部分にキッチンを設けました。
システムキッチンとダイニングテーブルが隣り合う配置になるため、料理中のおしゃべりなどは以前と変わらず行うことができ、リビングの様子も見えるため、ゆくゆくはお子様、お孫様みんなで集まれるLDKになります。 -
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洗面室
これまでは廊下の突き当り、大きな窓の横に洗面化粧台がありました。窓際ということで寒いだけではなく、跳ねた水気などでカビも生じていました。廊下の突き当りということで、来客の方は使いやすい位置ですが、家族が使うには人目が気になる場所です。
トイレも含め間取りを見直し、水廻り部分は大きな廊下から切り離すように間仕切りを設けました。
洗面化粧台とトイレは来客用の和室にも近い位置に設け、お客様も家族も気兼ねなく使える空間です。
洗面化粧台上の鏡と照明器具は奥様こだわりの逸品です。洗面室
これまでは廊下の突き当り、大きな窓の横に洗面化粧台がありました。窓際ということで寒いだけではなく、跳ねた水気などでカビも生じていました。廊下の突き当りということで、来客の方は使いやすい位置ですが、家族が使うには人目が気になる場所です。
トイレも含め間取りを見直し、水廻り部分は大きな廊下から切り離すように間仕切りを設けました。
洗面化粧台とトイレは来客用の和室にも近い位置に設け、お客様も家族も気兼ねなく使える空間です。
洗面化粧台上の鏡と照明器具は奥様こだわりの逸品です。 -
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before
主寝室
LDK横の和室をリビング兼寝室として使われていました。
今後はメインの主寝室として使用予定とのことで、和室から洋室へ変更。
また、暖かいLDKから寒い大きな廊下を通って水廻りへ行くのでは今までの生活と変わりがありません。
LDKからこの寝室を通り抜け水廻り区画へ行けるよう、床の間部分は壁を抜き、廊下側はふさぐことで動線を変えています。
LDK、主寝室、水廻りの区画だけに断熱工事を行い、この生活範囲の中では暖かく快適にお過ごし頂けます。主寝室
LDK横の和室をリビング兼寝室として使われていました。
今後はメインの主寝室として使用予定とのことで、和室から洋室へ変更。
また、暖かいLDKから寒い大きな廊下を通って水廻りへ行くのでは今までの生活と変わりがありません。
LDKからこの寝室を通り抜け水廻り区画へ行けるよう、床の間部分は壁を抜き、廊下側はふさぐことで動線を変えています。
LDK、主寝室、水廻りの区画だけに断熱工事を行い、この生活範囲の中では暖かく快適にお過ごし頂けます。 -
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before
雨漏り被害・白蟻被害
お客様からは脱衣室天井での雨漏り被害についても相談を受けました。
瓦屋根の隙間をお子様にてコーキングしたところ一旦止まっているとのこと。
確認したところ、2階大屋根から伸びた雨樋(縦樋)が1階下屋根の雨樋(軒樋)に接続されておらず、大屋根からの雨水が下屋根に当たり続けたことが原因と考えられました。
内部リノベーションに合わせ、雨樋と屋根の修繕も行っています。
また、内部の解体工事を進めたところ、脱衣室と隣り合うタイル貼りトイレで白蟻被害が見つかりました。
大引きや土台がほとんど食われており、一部の柱にも白蟻被害が登った跡がありました。
大引きなどすかすかになっていた木材は交換し、土壌を含め防蟻処理を行っています。
(写真は被害状況を撮ったものです)雨漏り被害・白蟻被害
お客様からは脱衣室天井での雨漏り被害についても相談を受けました。
瓦屋根の隙間をお子様にてコーキングしたところ一旦止まっているとのこと。
確認したところ、2階大屋根から伸びた雨樋(縦樋)が1階下屋根の雨樋(軒樋)に接続されておらず、大屋根からの雨水が下屋根に当たり続けたことが原因と考えられました。
内部リノベーションに合わせ、雨樋と屋根の修繕も行っています。
また、内部の解体工事を進めたところ、脱衣室と隣り合うタイル貼りトイレで白蟻被害が見つかりました。
大引きや土台がほとんど食われており、一部の柱にも白蟻被害が登った跡がありました。
大引きなどすかすかになっていた木材は交換し、土壌を含め防蟻処理を行っています。
(写真は被害状況を撮ったものです)
- After
- Before
※Before/Afterは画像をクリックで切替が出来ます。
※Before/Afterは画像をクリックで切替が出来ます。

これからの生活
部分的なリノベーションと言っても間取りを変え、断熱・耐震補強施工を行うとそれなりに費用もかかります。
また、築41年が経つ建物は外装部分にも劣化が見られました。
お客様の予算にも限りはあります。お打合せの中では将来の生活をどのように思い描いているか、今回のリノベーションでどこを重視したいかといったことをいろいろとお話しさせて頂きました。
まずは、これからの生活で使うことになるお部屋を重点的にリノベーションする。
次に、雨漏りや白蟻被害など必須で直さないといけない箇所を修繕する。
外壁の塗装や屋根の大規模修繕は今回は見送りとし、今後、直さないといけない箇所が出てきたら、その都度ご家族皆様でご対応頂く。
といった方針にまとまりました。
リフォーム後はタキナミでの定期点検などもあります。そういった制度も利用頂きながら、末長くお住まい頂けますと幸いです。