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2021.9.24
《コラムNo.28》太陽光発電って元を取れるの?②【福井フルリフォーム・リノベーションブログ】
こんにちは!
福井市でフルリフォーム&リノベーションを手掛けております
タキナミのエコろっさです。
前回に引き続き『太陽光発電』についてお話します。
前回は、『1kwあたり48円→17円と、売電価格が下がりすぎて元が取れないのではないか』というところまでお話ししましたね。
じつは、それでも太陽光発電を導入するメリットは大きいのです。
なぜなら、10年前の太陽光発電システムと現在とでは導入費用に大きく変化があるからです!
現在、一般的な大きさの太陽光発電を住宅に取り付けようと思うと費用はおよそ150万円ほどになります。
これが10年前はどうだったかというと、同じ容量の太陽光パネルでも250万以上かかったそうです。ひと昔前は太陽光発電は高価な設備だったんですね!
そんな高価なものですから、売電を踏まえても採算が合わず、当時太陽光発電システムを設置する方は、環境問題に強い懸念を持つ人か、太陽光発電に非常に興味のある技術者などに大変限定されていました。
ただ、国としては環境問題の解決のためにも太陽光をできるだけ普及させたいという思いがありました。
普及させるためには一般の方でも手の届く金額にまで落とし込まないといけませんが、それには大量生産によるコスト低減が必要です。
そのため、導入されたのが売電の固定買取制度(FIT制度)です。
高価な太陽光発電システムを導入しても売電で元が取れるというメリットがあると、徐々に太陽光パネルを設置する人は増えてきますよね。
FIT制度とは『補助なしでも、太陽光発電をつけたほうが電力会社から電気を買うよりも明らかに経済性が高い状態』というのを早期に作り出すための手段なのです。
その効果は着実に表れ始め、10年経った今では目的をほぼほぼ達成しているといっていいでしょう。要は、1kwあたり48円から17円まで売電価格が下がっても、十分元が取れるレベルにまで導入費用が下がってきたということなんです。
実際に売電価格は内部収益率(利回り)が3%強になるように設定されています。
点検や設備交換の費用を含めての試算となりますので、だいぶ正確な数字となります。
そのため、今後も売電価格は下がっていくことが予想されますが、元が取れなくなるということはないでしょう。(実際2012年より利回りが落ちた年は2012年以降一度もありません)
環境問題が注目される昨今、太陽光発電システムの導入をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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