
リフォームローンは、財形住宅融資等の公的融資と銀行などの民間融資に分けられます。 それぞれにメリット、デメリットがありますので、
金融機関やリフォーム会社に相談しながら自分の返済可能額を考慮して融資プランを選択することが大切です。
リフォームローンの活用を考えるときに気になるのが、いくら借入できるのか、返済中の住宅ローンとの関係はどうなるのかといった不安が出てくるかと思います。 借入金額やその他の条件によって、さまざまな借入方法がありますが、ここでは2つのケースを紹介します。
リフォームの規模にもよりますが、返済中の住宅ローンの借換の必要がないため、数百万円の借入となることが予想されます。
この場合は、借入審査の期間が短かったり、金利タイプの種類など選択肢の多い民間リフォーム・ローンが使いやすいかもしれません。
また、耐震、省エネ、バリアフリーなどのリフォームに該当する場合は、優遇金利を適用している金融機関もあります。
現在借りている住宅ローンを別の条件の住宅ローンに借換えし、これに加えてリフォーム費用も借入する方法があります。
住宅ローンの借入以降に、新たな優遇制度や返済に有利な条件の商品も出ていることが考えられますので、これを機に住宅ローン自体を見直すことも含めて検討しては如何でしょうか。
・借り換えローンとの金利差が1%以上ある。
・借入残高が1,000万円以上ある。
・残りの返済期間が10年以上ある。
※借換え時に諸費用が発生する場合があり、借入条件等の確認が必要です。