《性能編Vol.6》新築のおうちには廊下がないのはなぜ?【福井フルリフォーム・リノベーションブログ】|福井市でリノベーション・大規模リフォームならタキナミのエコロッサへ|坂井・鯖江も対応

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2020.08.22

スタッフブログ~

《性能編Vol.6》新築のおうちには廊下がないのはなぜ?【福井フルリフォーム・リノベーションブログ】

こんにちは!
福井県福井市・坂井市のフルリフォーム&リノベーション専門店、タキナミの新築なみ エコろっさの細川です。

ブログでは住宅に関わる様々なお話をお伝えしています。



今回は「廊下」についてお伝えします!

皆さんのご実家には廊下はありますか?


実は最近の新築のお家には廊下がほとんど無いんです!ご存知でしたか?

 


なぜ新築住宅には廊下がないのか?



なぜ最近のお家は廊下がないのでしょう?


廊下の役割は基本的に部屋と部屋との橋渡しです。
逆に言ってしまえば、廊下にはそれ以外の使い道がほとんどありません。
極力廊下を無くせば、その分部屋を広くしたり、コンパクトにして建築費用を抑えたりできます。


最近の新築住宅に廊下がないのはそのようなメリットがあるからなんですね。

 


なぜ昔は長い廊下「縁側」があったのか



また、昔ながらの住宅の廊下と聞いてイメージするのは、家の外周部にある長い廊下、いわゆる「縁側」ではないでしょうか。


上記のことから今の住宅では極力省スペース化されている廊下ですが、昔のおうちには長ーい縁側がありますよね。

断熱の役割を果たしていた縁側


なぜ当時建てた人たちはあの長い縁側を設けたのでしょう?


それは、昔の住宅にとって縁側が一種の断熱の役割を果たしていたからです。


当時の住宅には断熱材や二重ガラスなんてものはありません。
ということは家の外周部にあたる部分は外気の影響を非常に受けやすいということです!


昔は今のような便利な暖房器具もありません。そのため当時の人たちは冬の寒さをしのぐために家の中心部にある部屋で暖をとっていました。そんな時に一役買っていたのが縁側です。


外周部をぐるっと囲むような縁側は空気層の役割を果たします。
空気層を中央の部屋と外の間に設けることによって、外の冷気は中に伝わってこないように、中の暖かい空気は外に逃げていきづらいようになっていたのですね。


今では二重ガラスはもちろん三重ガラスも普及、断熱材の入ってない新築住宅は今では考えられない時代になりました。よって、長い縁側の必要性も低くなり徐々に省スペース化されていったわけです。


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